初めまして、吉田李沙です。
名古屋市生まれ、奈良県在住、夫と娘2人の4人家族です。妊娠中にはマイナートラブルに、産後はメンタル面の不調に悩みました。似たような経験がある方も多いですよね。
私は最初の妊娠で、吐きづわり、尿もれ、子宮頸管の短縮・切迫早産による安静など、急な身体の変化に戸惑いました。妊娠後期には産院の運動プログラムに参加できるようになり、思うように動けなかった分、気持ちが晴れ晴れと感じたことを今でもよく覚えています！無事に出産を迎え、あかちゃんは想像を絶する可愛さ！！命の誕生に感動し、感謝の気持ちでいっぱいになり、妊娠中や産後のママをサポートしたいと憧れるようになったのは、この頃からです。
ところが、退院後は神経を張りめぐらす毎日。。「あかちゃんが泣く=うまくお世話ができていない」と感じて、肩がガチガチになっても抱っこ続き。家事は進まず、できないことばかりが頭をよぎって、ずっとイライラしていました。仕事に懸命な夫に迷惑をかけたくない、良妻賢母でいたいというプライドが邪魔をして、相談できず、自分を追い詰め、まさに産後うつ状態に。
その後、子どもの成長と共に、心身は回復し仕事に復帰しますが、子どもと接する時間が減ることで、異なる悩みが出てきました。忙しい夕方は、まだまだ遊びたい子どもと、早く家事を進めたい私の対立で、お互いがストレスフルに。「心も身体もすくすくと成長する時期だから、のびのびと好きなことをさせてあげたいな。一緒にいたいな。」と自身の働き方は違うのではないかと。。
そんな時、第二子の妊娠が判明。今度こそは、産後うつになりたくない！と思い、産後ケアについて調べる中で「体力メンテナンス協会」に出会いました。『子どもがいても、自分を置いてけぼりにせず、毎日にウキウキしながら、自分の時間も子育ても楽しめる。インストラクターになって、ママが楽しめて、多様に輝くことができて、心が満たされる環境をつくりたい！』
この意識の変化から、インストラクター養成講座を受講し、資格を取得。いまは、子どもとの時間を大事にしながら、各地での出張レッスン・イベント・講座の開催や、インストラクター養成講座も開講しています。
体力メンテナンスを学び、実践して気づいたことは、有酸素運動はエネルギーを満たして、心と身体に楽しむ余白をたっぷり作り出すことができるということです。「母はこうあるべき」「私なんてこのくらいしかできないし。」という狭い枠におさまらず、もっと広い空の下で輝けるのだと気づけたのは大きな光です。
自分の価値を低く見積もっていませんか？なりたい姿を諦めていませんか？体力メンテナンスを通して、心も身体も経済面も羽を広げた"あたらしい私"に出会ってみませんか？
お子さまと一緒にたんぽぽの綿毛"Fluffy"を吹きかけるわずかな道草にも、微笑ましく幸せを感じられる、豊かなあなたでいられますことを願っています。