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会陰切開後にはどんなケアをすればいいの?

こんにちは。

salon Fluffyの理学療法士Lisaです。

 

出産の時に、会陰切開をした方いますか〜?

会陰切開とは?

「医師が腟の下端を切開します。そうして腟の出口を広げておくことで、胎児の頭部を引き出す際に腟の出口が裂けるのを予防します。分娩が終わったら、切開部を縫合します。」(こちらより引用)

 

 

あまり知られていませんが、切開している部分は骨盤底筋の一部なのです。

 

骨盤底筋を切開して、縫合しているので、その部分は柔軟性が低下し、骨盤底筋が収縮する力も弱くなりやすいです。

すると、尿もれや、子宮脱や膀胱脱など骨盤臓器脱の症状が生じる可能性があります。

骨盤底筋の収縮が不十分だと、血液循環が滞り、痔の原因にもなります。

 

会陰切開後にはどんなケアをすればいいの?

骨盤底筋の収縮練習を専門家の下で開始しましょう。

ただし、切開・縫合部の治癒が不十分であったり、痛みがある場合には、産婦人科医師に診ていただくようにしましょう。

salon Fluffyでは、理学療法士が骨盤底筋トレーニングを丁寧に指導します。

産後にしっかりと骨盤底筋ケアをすることで、更年期・老年期に起こりうる尿もれや骨盤臓器脱を予防しましょう。

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。